【留学・ワーホリ】コロナ禍での台湾渡航~出国まで編①~
こんにちは。なぞなぞです。
今回は、前回の記事では説明しきれなかったアレコレについてです。
「~出国まで編①~」と題しまして、主にビザ申請、PCR検査、防疫ホテルについて書いていきます。
台湾(海外)に行く・行かない関係なく・・・・・・・・・
自費PCR検査を考えている方は、ぜひ読んでみて欲しいです!
台湾ワーホリビザ申請までの流れ
ビザ申請を行うには、下記に記載している8つの書類が必要です。ひとつひとつ確認していきたいのですが、その前に注意事項ひとつ・・・
必ず、お住まいの管轄の駐日代表処・弁事処のHPを確認してください!
コロナ禍で慌しい世の中ですので、知らないうちに必要書類が変わっていた、なんてこともありえます(泣)
また、駐日代表処(関東甲信越・東北管轄)はビザ申請時、ネットでの事前予約が必須になっています。駐日代表処の管轄地域以外にお住まいの方も、念のため、ネット予約の必要がないか確認した方が安心ですね。
ⅰ.必要書類
ワーホリビザ申請に必要な書類は以下の通りです。
- ワーキングホリデービザ申請書
- 履歴書及び台湾での予定行動
- 旅券及びその写し(A4)
- カラー写真2枚
- 海外旅行保険の原本とその写し
- 20万円以上の残高証明
- 帰国便の航空券予約表(30万円以上の残高証明があれば、必要なし)
- 現住所表明
日本人の台湾へのワーキング・ホリデー査証申請要項 - 台北駐大阪経済文化弁事処 Taipei Economic and Cultural Office in Osaka
ⅱ.必要書類を揃えていこう!
必要書類について、補足が要るものだけ説明していきます!(^^)!
ワーキングホリデービザ申請書
事前に専用ウェブサイトOnline visa application formにて個人情報の登録が必要になります。ウェブ登録したものを印刷して、最後に署名をしたらOKです。
記入の際、台湾での滞在先&台湾の連絡先を求められますが、私は隔離ホテルの住所、現在の携帯番号(元々日本で使っている番号)で受理されました!ですが管轄の弁事処に問い合わせたほうが確実です!
履歴書及び台湾での予定行動
こちらも所定フォームがあります。「台湾での予定行動」欄で記入の仕方に悩むかもしれせんが、全然ゆるくて大丈夫です(笑) 私は箇条書きで半分くらい書きました。「平日は語学学校に通い、休日は博物館などで文化に対して理解を深める。」みたいな、ゆる~い内容でした。ゆるゆる。
カラー写真2枚
こちらサイズの規定が厳しいです!
横3.5㎝×横4.5㎝かつ頭頂から顎までの長さ3.2㎝~3.6㎝
しっかり守りましょう。少しでも異なっていると受理してもらえないので、手元にない場合、お近くの証明写真機へ~~~!
海外旅行保険の原本とその写し
代表処・弁事処のHPには「一年以上海外保険」とありますが、「一年も滞在しないよ。。。泣」という方もいると思います。私が問い合わせた所、「最低半年の保険加入が必須」とのことでした。また、既に別の保険に加入していて、新たに保険に加入する必要はないと言われた、という方もいました。かならず管轄の代表処・弁事処に確認をしましょう!
ちなみに私はt@bihoの保険に加入しました。
20万円以上の残高証明
残高証明は通帳、印鑑、本人確認できるもの、の3つがあれば出来ます。
証明書は日本語・英語どちらでも構いませんが、語学学校に入学する場合、英文での残高証明を求められる場合があるので、英文で出してもらう方が良いでしょう。
また、語学学校で残高証明を求められるだけでなく、30万円以上の残高がある場合、帰国便の予約表を提出しなくて済みますので、できるだけ多くの金額を口座に入れておくのがベターです。
残高証明自体は、混んでいなければ30分もかからずに受け取れるかと思います。
ただし、証明書には手続きをした前日の口座残高が記載されますので、注意が必要です。
1月1日(口座残高10万)
1月2日(40万入金、残高50万)←この日に残高証明手続きを行うと、「残高:10万円」になってしまうのでご注意を!!!
現住所証明
現住所証明ですが、代表処・弁事処のHPによっては「住民票」になっているので、こちらも直接確認するのがベターです。
ⅲ.管轄の代表処・弁事処へ
必要書類が揃ったら、お住まいの地域の駐日代表処・弁事処で申請を行いましょう。
申請料は無料(!)です。
手続きを行う場所によって異なると思いますが、私の場合、翌日にはビザを受け取ることが出来ました。午前中に申請するほうが良いです。
PCR検査を受けよう
台湾に渡航するには、飛行機搭乗前3営業日以内の、英文PCR検査陰性証明書が必要です。陰性証明書は日本出国時のチェックインカウンターや、台湾入国時に必要となるめちゃめちゃ重要書類です。
PCR検査についても、規則が変わることがあるかもしれないので常に情報はチェックしておきましょう。
費用は?病院の探し方は?
気になる費用ですが、残念ながら自費となります。が、PCR検査を取り巻く環境(?)も以前より良くなっており、陰性証明書がいらない場合は1万円代で検査可能な病院もあります。検査+英文証明書で、病院にもよりますが相場は25,000円~高くて40,000円くらいでしょうか。
台湾渡航の際は「飛行機搭乗前3営業日以内」に検査を受ける&証明書を発行してもらう必要があり、かなり時間的に厳しいように思われますが、検査当日・翌日に証明書を発行してくれる病院は意外とあります。下記に病院リストを載せておきます
PCR検査のCMも放送していますね。
私はここで受けました。英文証明書+翌日結果受け取りで27,500です。クリニックの皆さんの対応が丁寧すぎてビビりまくった。
病院はこのリストから探しました!(日本渡航医学会)
https://plaza.umin.ac.jp/jstah/pdf/pcr20201028.pdf
(ここで失敗談なんですが、私は初めPCR検査と勘違いして「抗原検査」の予約をしていました。「ヤバい!」と気づいたのは台湾出発の3日前。マジで終わったと思いましたが、血眼で病院を探したところ、ギリギリでも検査可能な病院が意外とありました。東京には。地元には1軒もなかったのに・・・都会っていいな泣)
重要!防疫ホテルの予約をしよう
さて、台湾出国が近づいてきましたが、忘れてはならないのが防疫ホテルの予約です。
台湾に入国した後は、入国日から数えて15泊16日の隔離期間が課せられます。隔離期間は、台湾政府が指定したホテルに滞在しなければなりません。(自宅がある場合は自宅OKです)
隔離ホテルの予約の仕方ですが、「自分でホテルに連絡するor代理会社にお願いする」になります。通常の予約サイトでは、隔離ホテルの名前自体は出てきても、部屋の予約が出来ない様になっており、上記のどちらかの方法で予約するしかありません。
隔離ホテルリストを載せておきますので、リストから気になったホテルのHPに飛んでみましょう。HPに日本語表記があったり、LINEで連絡がとれるホテルだと、予約もスムーズにいくかと思われます。
15泊も連泊するので、空いているホテルを見つけるのは意外と大変ですが、ホテルさえ見つけてしまえばあとは簡単です。名前や連絡先、パスポートやカード情報を伝えて予約完了です!
(中国語)
(日本語。代理予約も行っています。)
(日本語。台北のみ)
自費になってしまうのが痛い出費ですが、基本的に3食提供されますし、15泊もする場所ですからぐっすり眠れるホテルがいいですね(しかし出費が泣)
※隔離ホテルでは接触をさけるため、事前にクレジットカードの情報を伝える必要があります!(事前決済かどうかはホテルによると思います)
クレジットカードを持ってない方は、この際に作っちゃいましょう~(個人的には、海外で現地通貨を引き出せるデビットカードがオススメです!)
準備好了嗎?
必要なものは揃いましたか?
さっそく空港に向かいましょう~!出発までもう少しです(+o+)
次回の記事では、航空各社の健康チェックシートや入国検疫システム、その他細々したことについて書こうと思います。
ここまでご覧いただきありがとうございました!
それでは、「~出国まで編②~」でお会いしましょう~!