【留学・ワーホリ】コロナ禍での台湾渡航
【コロナの影響で、留学が中止・延期になった】
という方、大勢いらっしゃると思います。
筆者も、2020年2月開始予定だった中国・北京留学が中止になり路頭に迷いました・・・
でもまだ諦めないで下さい!コロナ禍でも、必要な条件を満たせば渡航可能な場合もあるんです♪
【1、そもそも今って海外行けるの?】
コロナ禍の現在、海外に行けるっちゃ行けます。
2020年11月現在、コロナに関する入国規制緩和の動きが見られたり、一部の国では観光目的での入国も解禁していますよね。しかし、各地で第2波、第3波の感染拡大も確認され、やはり気軽に海外に行くことは難しい状況です。
やっぱり留学・ワーホリは無理かあ(泣)となる前に!
台湾に目を向けてみませんか?
(ちなみに各国の状況を調べる際、大使館HP以外に日本橋夢屋さんのページが非常に参考になります。感染者数、規制状況から航空会社の運航状況まで!)
【2、ズバリ!台湾ワーホリのすすめ】
台湾?しかもワーホリ?
そうなんです!実は台湾、2020年6月29日から
ビジネス目的・親族訪問・研修・国際会議や展覧会への出席・国際交流事業・ボランティア・布教活動・ワーキングホリデー・青少年交流・求職目的
であれば、渡航ができるようになっていたんです。
つまり、「ビザ持ってないよ泣!」という状況でも、今から申請して渡航することが出来るんですね。
台湾へのワーキングホリデービザでは12週間までの就学が認められているので、しっかり学びたい!という方にもぴったりだと思います。
→査証に関する詳細はこちら
抑え込みに成功している台湾
台湾 544(7)
韓国 27,427(478)
中国 92,195(4,748)
日本 107,086(1,812)
※各国の感染者数。カッコ内は死亡者数。2020年11月9日時点。
新型コロナウイルス 各国の入国制限に関する一覧(2020年11月09日09:00時点) | 日本橋夢屋より。
上記の数字を見てもらっても分かるように、台湾は感染者・死亡者ともに周辺国に比べて圧倒的に少ないのです。しかも、感染者の多くは海外からの渡航者、帰国者です。つまり、市中感染が極めて少ないということです。
渡航先の感染者の少なさは、大きな安心材料になりますよね。
また、台湾の人々は親日として知られていますし、台湾で使われている漢字「繁体字」は、日本人にとって馴染みやすいものだと思います。
・・・とここまで色々書いてきましたが、「実際、ワーホリには何が必要なの?」ということで、次行ってみましょう!(笑)
【3、台湾ワーホリ申請に必要なもの】
台湾へのワーホリビザを申請するにあたって、いくつか必要な書類があります。ここでは、それらを簡単に説明していきます。
代行業者に頼むと、手数料で結構お金かかります(笑)!
自分でできる作業ですので、お金をかけずにチャレンジしてみましょう♪
コロナ禍においてワーホリビザで台湾に渡航するには、①ワーキングホリデービザ、②PCR検査陰性証明書、③その他が必要になります。ひとつずつ見ていきましょう。
①ワーキングホリデービザ
ワーホリビザ申請に必要な書類は以下の通りです。
- ワーキングホリデービザ申請書(はじめに専用ウェブサイト で個人情報を登録する必要があります。)
- 履歴書及び台湾での予定行動
- 旅券及びその写し1通(A4)
- カラー写真2枚
- 海外旅行保険の原本とその写し
- 20万円以上の残高証明書(30万円以上の残高証明があれば、7の「帰国便の航空券予約表」は必要ありません。)
- 帰国便の航空券予約表(残高証明が30万円に満たない場合)
- 現住所証明
※査証手数料は無料です!
ウェブ上での事前ビザ申請、予定行動表などはすぐに書くことが出来ますが、海外旅行保険、残高証明書発行には時間がかかるので余裕をもって行動した方が〇です。
通常なら、「ビザも取得したし、いざ渡航!」となるところですが、コロナ禍の現在、そうはいきません、、、次に説明する②と③がなければ渡航不可能なので、お気をつけて!
②PCR検査陰性証明書
PCR検査の陰性証明書がなければ、入国することができません。
そして必ず、飛行機搭乗前3営業日以内の、英文陰性証明書が必要です。
陰性証明書は、航空会社のカウンターで見せる必要がある他、入国審査の際も必要になります。
自費での検査となり、高額かつ情報も少ないため、PCR検査については別の記事で詳しく書こうと思います。
自費でPCR検査が可能な病院は日本渡航医学会HPを参照。
③その他
- 各航空会社の健康チェックシート
- 入国検疫システムのオンライン申請(日本出国前・台湾到着後)
- 防疫ホテルの予約←重要!
日本出発の際、航空会社のカウンターで「健康チェックシート」と「入国検疫システム」への記入を確認してもらいます。オッケーが出ると搭乗できます。
どちらも事前にオンラインで記入できるので、記入できる部分は記入しておいた方がいいかもしれません。特に、各航空会社の健康チェックシートは印刷までしておくと、手続きもスムーズに進みます。
そして絶対に忘れてはいけないのが、防疫ホテルの予約です!!!
台湾に到着後は、到着した日から数えて15泊16日の隔離が必要になります。
空港到着後、防疫タクシーに乗って防疫ホテルまで行きます。
防疫タクシーの予約は必要ありませんが、防疫ホテルは一般の予約サイトでは公開されておらず、予約に少し時間がかかるので、しっかり事前に調べておきましょう。
防疫ホテルに関しても、別の記事で詳しく書こうと思います!
(私はこのサイトから防疫ホテルを探しました↓↓↓)
【4、まとめ】
以上、台湾ワーホリに必要なことをざっとまとめましたが、分かりずらい部分もあるかと思います(^^;
次回以降の記事では、ビザ申請のアレコレからPCR検査、利用すべき航空会社と防疫ホテル、携帯電話事情、日本出国~ホテル到着までの流れなど、詳しく書いていこうと思います。
時間があれば、防疫ホテルで実際に提供された食事を全食公開しようと思います(笑)
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!